10月になって少しずつ寒くなってきました…
今回はいつもの賑やかなイベントとは少し違った
落ち着いた雰囲気のイベント…
お月見です🌕✨
『お月見』よく耳や口にすると思うのですが、
皆様はどこまで詳しくご存知でしょうか❔
ここで少しお月見についてご説明させて頂きます(*‘ω‘ *)
旧暦の8月15日(今の9月中旬~10月初頭)に
見られる月が中秋の名月と呼ばれる所謂十五夜です🌕
お月見はお月様に感謝する、
農作物の豊作の祈願と収穫の感謝をする、
月を眺め、愛でる習慣です🎑
~お供え物と由来~
🍡お供え物①月見団子🍡
月と同じ丸い団子をお供えし、
それを食べることによって健康と幸せが
得られると考えられているようです❤
十五夜では、十五という数字に
ちなんで一寸五分(約4.5センチ)の
大きさな団子を15個をお供えします。
1年の満月の数と同じで12個(閏年には13個)、
15個を簡略して5個にする場合もあるようです。
🎑お供え物②ススキ🎑
稲穂に似たススキは作物や子孫の繁栄を
見守って下さる月の神様の”依り代”と
考えられているそうです。
また、ススキの鋭い切り口が
魔除けになるとされていて、
軒先にススキをつるす風習もあるようです。
🍇お供え物③芋、蔓のあるもの🍇
十五夜を別名芋名月と呼ぶように、
芋類の収穫を祝う行事でもある為、
サツマイモや里芋などをお供えします。
さらに、旬の野菜や果物を供え、
収穫に感謝をします。特に葡萄のような蔓物を
お供えするとお月様とのつながりが
強くなると言われているようです。
このあたりのお供え物が
多いのではないでしょうか( ˘ω˘ )
お供え物を供える場所も大切なようでして、
お月様から見える場所か、
床の間にお供えするのがいいようです。
お月様から見て左側にススキや
野菜などの自然界の物、
右側に人工の物をお供えしたほうがいいようです🎑
そしてこの美味しそうなお供え物…
食べていいというより、
食べることに意味があるようです‼
( *´艸`){やった~!
昔は子供がお供え物を持って行ってくれることを
お月様が食べてくれたと考えられており、
とても歓迎されていたようです。
今でもその風習が残っているところもあり
『月見泥棒』というハロウィンのように家々を巡って
お菓子を貰うところもあるようです。
この近くだと日進や名古屋などが有名のようです。
お客様方はご存知の方も多く、
お月見をやりますとお伝えすると
「じゃあ芋を用意しなきゃね~」
「蔓のあるものがいるよ」と
沢山のお供え物を挙げて下さいました(*'ω'*)
今回はススキ・団子・サツマイモを
お供えしてお月見を行いました🎑
「ここからこんな満月が
みえるなんて知らなかったよ~」
「綺麗だね~」
「とっても真ん丸だね~」と
皆様大変喜ばれておりました(*´ω`*)
今回のイベントは、晴れるか心配だったのですが
雲一つ無く満月を見ることが出来ました✨
お客様とゆっくりとした時間を
過ごすことが出来た夜でした🌕